新しい視座で不動産登記制度発展に貢献する　JAREX

不動産登記制度を支える個人の土地家屋調査士や司法書士及び両資格者に関連する法人の経営基盤を確たるものにするため、不動産登記業務に係る制度の問題点を発見し、その解決策を研究、更にはそれを具現化することを目的として、有志と共に、平成27年9月16日一般財団法人日本不動産登記法人協会（Association of Japanese Real Estate Registration Experts Incorporated　以下「JAREX」という。）を設立しました。
特に、永続性・信頼性を有する資格者法人による不動産登記事務は、将来にわたり国民に不動産取引の安心と安全を提供することができ、国民の財産権を保護するとともに、日本の不動産取引の円滑化に貢献することにより、日本経済の基盤をなす不動産の保全に寄与することとなります。
JAREXは、資格者法人に関係する諸課題の研究に取り組み、成果を国民や官公署等に公開し、制度上の隘路解決を目指し、新たな不動産管理システムの構築に寄与できるシンクタンクとして事業を展開してまいります。
また、不動産登記制度に係る多様な資格者の法人・個人を会員として募り、会員サービスとして多種、多様なソリューションを提示いたします。JAREXの事業活動の趣旨にご賛同いただける方々は、是非JAREXの会員となっていただき、JAREXとともに不動産登記業務の発展に取り組んでくださるようご案内申し上げます。
最後に、関係者各位には、国家の重要な経済基盤制度である不動産登記制度への支援の一翼を担うJAREXへのお力添えをお願いいたします。